iXacs Click (アイザックスクリック)
iXacs Click (アイザックスクリック)
ボタンで一撃!製造ラインの停止理由をあぶり出す。
簡単で効果絶大な製造ラインモニタリングサービスiXacs
iXacsとは、工場の生産性向上を目指し、iSTCが開発したIoT技術を用いた製造ラインモニタリングサービスです。製造現場の変化点を「必要な時に・素早く・的確に」発見し、日々の生産性向上活動へ貢献します。
自動で取得できるデータは、主に下記の3種類で、設備に外付けのセンサーを取り付けるだけで、素早く運用を開始できます。これまでに200社を超える向上に導入し、利用していただいています。
自動で取得できるデータは、主に下記の3種類で、設備に外付けのセンサーを取り付けるだけで、素早く運用を開始できます。これまでに200社を超える向上に導入し、利用していただいています。
iXacsの詳細はこちら
iXacsをより便利に取り扱うオプションプラン "iXacs Click"
利用しているお客様から、このような声をいただくようになりました。
停止時間だけじゃなくて、なんで停止したかも登録したい
このような声を元に生まれたのがiXacs Clickです。ボタンを押すとiXacs上に紐付いた停止理由が登録され、より簡単に設備の稼働状況を登録できるようになりました。
現場の人に使ってもらうからこそのこだわり
iXacsは製造現場で使ってもらってこそ効果を発揮します。そのため、徹底的に現場にとっての使いやすさを追求しています。
iXacs Clickのこだわり
タブレットやPCなどの精密機械を用いて、従来からあるiXacsのサービス内で記録可能でした。しかし、オフィスワークと、工場の現場では環境が大きく違います。現場の過酷な環境下でそれらを触ることに抵抗を持つ現場の方も多かったり、そもそも油がついた手や手袋ではタブレット操作が難しいことが見えてきました。だからこそ、あえての物理入力にしました。
また、現場の製造作業は高度に無駄が削ぎ落とされた世界です。停止理由の入力という+αの動作によって、作業者の負担が増えてしまっては意味がありません。なるべくそうならないように、ボタンというほんの1動作で登録が完了するようにしました。物理的なボタンを押すことで、指の感触で操作を完了したことを確認しやすくなり、これも心理的負荷をさげることに繋がります。
用途によって選べる2タイプ
iXacs Click は、"設置型"とSORACOM製のボタンを用いた"携帯型"の二種類があります。設置型は登録項目が多く、ボタンを押したレスポンスが早く正確なのが特徴です。一方で、受信機の電波の届く範囲までしか利用できないため、基本的には機械に取り付けて利用することになります。携帯型は、押したときのレスポンスは設置型には劣るものの、より広範な範囲で利用できます。工場の外からでも利用できるため、用途に応じて使い分けていただければと思います。
製品仕様 | 設置型 | 携帯型 |
外観 | ![]() |
|
ボタン数 | 5個 | 1個 (ボタンの押し方で3項目まで登録可能) |
電源 | 乾電池 単3×2 約6ヶ月ご利用いただけます |
乾電池 単4×2 約12ヶ月ご利用いただけます |
大きさ(mm) | 本体 146×88×33 アンテナ 50×70×40 ケーブル 1880 |
97×33×14 |
設置方法 | マグネット式 | 両面テープ等(持ち運び可能) |
重量(g) | 本体 300 アンテナ 60 |
50 |
導入効果
下図は導入した製造ラインにおいて、前後約1週間強の停止要因の見え方の違いです。
導入前のように、停止時間の可視化だけでも現状の把握や目標の設定に十分効果があります。しかし、導入し、停止理由を登録をすることによって、どこに注力すればよいか「対策のあぶり出し」が可能になります。この例だと、品質チェックの対策をすれば効果が大きそうだとわかるのです。
iXacs本体とiXacs Clickの組み合わせにより、より素早く・効果的に工場の生産性向上活動に取り組むことができます。生産性にお困りの方、ぜひ導入をしませんか?お待ちしております!